新型コロナウイルス感染症の治療や療養が終了した後で、呼吸の苦しさや味覚・嗅覚の異常などの様々な症状が見られる場合があります。同時に複数の症状が現れる場合もあります。
当院の新型コロナウイルス後遺症外来は完全予約制で木曜午後に伊藤院長、土曜午前に杉野医師が行っております。
後遺症の症状がある方は電話にて予約いただいた上で、ご来院ください。TEL03-3775-7711(代表)
後遺症の主な症状
強い倦怠感
身体や精神的に「だるい」「疲れた」「疲れやすい」という軽い症状から、「体が鉛のように重く感じられる」といった強い症状まで様々な症例があります。
味覚・嗅覚障害
「味がわからない」「においがわからない」「本来のにおいとは別のにおいを感じる」など、コロナ療養後も引き続き味覚・嗅覚障害が発生している事例が報告されています。
せき・たん
激しい咳が継続するなどの事例が報告されています。
呼吸困難
呼吸困難感などの呼吸器症状が持続し、中には息苦しさで日常生活に支障をきたす事例も報告されています。
発熱
一般的な発熱のほかにも、長期間にわたって「微熱」が続くといった事例が報告されています。
抜け毛
感染中に症状が現れ、療養後も症状が改善しないといった事例が報告されています。
調査結果など詳しくは、東京都福祉保健局ホームページ「後遺症」をご覧ください。