地域包括ケア病棟(30床)
急性期の治療を終えたが自宅に帰るためにはもう少し入院治療が必要な方、
ご自宅や施設で療養中の方で一時的に入院が必要になった方を受け入れています。
また、ご自宅で介護されているご家族の介護負担の軽減となるよう、
短期間の入院(メディカルショートステイ)の方も受け入れています。
退院に向けては、患者さんが安心してご自宅や施設で療養できるよう、
医師、看護師、リハビリスタッフ、栄養士、薬剤師、医療ソーシャルワーカー等が支援しています。
療養病棟(35床)
病状は安定していますが、継続して治療や療養が必要な方が長期に入院される病棟です。
長期療養中の患者さんも快適に過ごしていただけるよう、様々なレクリエーションを企画しています。
患者さんの大切な時間をその人らしく過ごしていただけるよう、一人一人と向き合い日々のケアに励んでいます。
透析室(13床)
安心・安全な透析治療が行えるよう、看護師、臨床工学技士、医師が協力体制をとっています。
月から土曜日まで、入院患者さんや外来患者さんが毎日20人前後透析治療を受けています。
外来患者さんの希望時間に可能な限り対応し、送迎サービスを行っています。
また、外来患者さんには連絡ノートを作成しており、ケアマネージャー、訪問看護師と情報共有をしています。
下肢虚血の早期発見のため、患者さんのフットケアに力を入れています。
在宅診療室
在宅診療は、自宅で療養を希望される方や通院が困難な方に対し、
医師・看護師がご自宅や施設を訪問し診療することを言います。
看護師は医師の訪問に同行し、診療の補助や精神的ケアを行っています。
在宅療養には、地域の様々な職種の方々の関りが必要です。
皆で情報共有し、より良い在宅療養生活が送れるよう連携を図っています。
また、ACP(人生会議)にも取り組んでおり、可能な限り患者さんの希望が叶えられるよう、
また、その人らしい生活が送れるよう一緒に考え、患者さんの意思決定を支援しています。
外来
患者さん一人一人の声に耳を傾け、患者さんのニーズに答えられる、良い看護が提供できるよう努めています。
また、地域に密着した内科外来を目指し、在宅医療、訪問看護、各種介護サービス事業者とも連携を密にしています。