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診療支援部

放射線科

主な検査
・X線一般撮影
・CT撮影
・ポータブルX線撮影
・上部消化管X線検査(バリウム)
・骨塩定量
・眼底カメラ

X線一般撮影
 X線一般撮影とは皆様に馴染みのある言葉で言う「レントゲン」のことです。
当院では、胸部、腹部、全身の骨、関節など症状に合わせ様々な撮影を行います。
車いすに座った状態での撮影や、ストレッチャーに寝たままでの撮影など
患者様の状態に対応し、検査画像を提供いたします。
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CT撮影
 CTとは、X線を使用し、体の断面を画像にする検査です。
細かい断面画像や、任意方向の断面画像、3D画像など様々な画像を提供しております。
 当院では、16列のマルチスライスCTを設置しております。検査時間は10分ほどです。
検査中は寝台に横になり動かないでいてください。胸部と腹部の検査では呼吸の合図にあわせ
10秒~20秒ほど息を止めていただきます。また、当院のCTには「被ばく低減再構成」を搭載しております。
被ばく線量を低減し、検査を行うことができます。
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CTにより診断し得る主な疾患

 頭部  脳出血、脳梗塞、脳腫瘍、頭部外傷などの疾患
 胸部  肺がん、肺気腫、肺炎、気管支炎、胸水、心肥大などの疾患
 腹部  肝臓、胆のう、すい臓、腎臓、膀胱、尿管などの臓器による疾患
 生活習慣改善の指標  肺気腫測定、内脂肪測定

 

  20160112_161056-0004 20160112_161056-0005 肺気腫測定体脂肪測定

 

X線使用検査(一般撮影、CT、上部消化管検査、骨塩定量など)注意事項
・妊娠している方や、妊娠の可能性のある方は実施できません。事前にお知らせください。
・上部消化管検査(バリウム)を予定されている方は、検査前日の21時以降から
 検査開始までの飲食をしないようお願いします。
・造影CTを予定されている方は、アレルギー歴、造影剤副作用歴、腎機能障害の情報を
 医師にお知らせください。食事の制限を受けた方は検査前の1食を召し上がらないようお願いします。
・検査の妨げとなるものは取り外すようお願いします。
 検査着に着替えていただく場合もあります。ご了承ください。

検査の妨げとなるもの

 頭部  眼鏡、髪どめ、ピアス、補聴器、かつら、取り外せる入れ歯
 頚部  ネックレス、エレキバン、ピアス、取り外せる入れ歯
 胸部  ネックレス、エレキバン、カイロ、湿布、
 衣服(金属、ボタン、ビーズ、厚手のプリント、プラスチック、ファスナー、ブラジャー)
 腹部  コルセット、エレキバン、カイロ、湿布、
 衣類(金属、ボタン、ビーズ、プラスチック、ファスナー、ベルト、厚手のプリント、ブラジャー)
 四肢  指輪、ブレスレット、腕時計、靴、靴下、湿布、ボタン、場合によって装具、包帯


医療被ばくについて

 当院では、X線の適正線量使用と被ばく低減に努めています。
ご不明な点がありましたら、担当の診療放射線技師にお尋ねください。

 
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